★ミトコンドリア

 

　これからの医学は

「ミトコンドリアをいかに増やすか」と

「腸（腸内環境、腸内フローラ）をいかによくするか」

が重要になるといわれています。

 

（この先はＤＮＡやテロメアなどとなるかもしれません。）

 

 

・ミトコンドリアは１細胞内に数10から数万個存在しています。

・ミトコンドリアの重さは体重の１割におよぶといわれています。

 

・ミトコンドリアは糖や脂肪を燃やしてエネルギーを産生。

　私たちはミトコンドリアが作ったエネルギーによって運動し、

体温を保っています

 

・ミトコンドリアが私たちのエネルギーの90％を作っているといわ

れています。

 

・そのとき燃料として使われるのが、呼吸によって得られ、血液に

よって細胞まで運ばれた酸素です。

 

・ミトコンドリアは酸素が好物。バランスのよい栄養、37度で活性

化します。

 

・ミトコンドリアが増えると身体が元気に。脳も元気に。身体も脳

も機能アップ。

 

・ミトコンドリアを増やすのは、食事から摂取した栄養素と酸素で

す。

 

・ミトコンドリアは私たちの健康や老化と深い関係があります。

　老化や質の悪い生活習慣により、ミトコンドリア量が減り、

質が悪化します。

 

・ガン、脳卒中、認知症、メタボ、感染症などにかかると、ミトコ

ンドリアが減少しているそうです。

 

・ミトコンドリアの多いマウスは体が引き締まっている、

　少ないマウスはダラッとして太っている。

 

・ミトコンドリア量が減ったり質が悪化したりすると、エネルギー

量が減り、

老化が進み、遺伝子や病気の修復が困難になります。

　それが確実に老化、認知症、ガン、生活習慣病などにつながりま

す。

（日本医科大学大学院医学研究科教授、太田成男教授）

 

・最近は妊活のカギもミトコンドリアにあるといわれています。

　日本においてもミトコンドリアを体内に入れる？　不妊治療がは

じまりました。たいへん高額です。残念ながら、成功確率はまだか

なり低いそうです。

 

・阿保徹先生はミトコンドリアの活性化とガン予防の関係について

発表しています。